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構造と特徴
クロスローラベアリングは内輪と外輪が90°のV溝の軌道面にころを交互に直交配列させたコンパクトな軸受です。このベアリングは1個でラジアル荷重、アキシアル荷重及びモーメント荷重などのあらゆる方向の荷重を受けることができます。また、ベアリングのローラと軌道面は線接触のため、大きな荷重を受けても弾性変形量が小さく、長寿命を実現します。内輪・外輪の寸法を最小限にしても、高剛性を実現できるので、工業用ロボットの回転部分、マシニングセンターのテーブル、精密ロータリーテーブル、医療機器、計測器、IC製造装置などの用途に適してます。
取り扱いが容易
分割された外輪や内輪は、ローラを組み込んだ後、分離できないよう固定されているので、ベアリングを組み付ける時の取り扱いが容易です。
特徴
高剛性、高回転精度、多方向荷重の同時負荷、スムーズな回転、容易な組付け性、特殊仕様