高負荷ボールねじ | ボールねじ

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高負荷ボールねじ


• 特徴
FSVH型はボールとねじ溝との接触点、ボール径、ボール循環経路の改良により従来品のFSVC型比で動定格荷重が約2倍に向上しました。

• 長寿命
新しい循環経路の採用により、ナット内のボール負荷分布が均一になりボールねじの寿命が増加しました。従来のFSVC型循環経路はリターンチューブがナットに垂直に挿入されてすくい角が形成されます。その為、ボールはリターンチューブの舌部に衝突してチューブ内を循環します。一方FSVH型はリード角と一致しすくい角は接線方向を維持したリターンチューブの採用によりボールの動きはスムーズです。これにより循環部の寿命が増加します。




• 高D・N値
新しい循環部の開発によりD・N値が高い高速走行の要求を満たします。

• 低騒音
すくい角を接線方向に維持した循環経路によりボール循環時の騒音を低減します。

• 仕様
ねじ軸はØ40~Ø120、リードは10~60mmの仕様が可能です。(特別仕様のご要求は弊社にお問い合わせ下さい)

• 高負荷ボールねじの推奨取り付け方向
ねじ軸とナットの負荷分布が均一になるよう、図1にボールねじの推奨取り付け方向を示し、図2に負荷分布イメージを示します。この取り付け方向により軸方向荷重の不均一による振動問題が対策できます。


図1. 高負荷ボールねじの推奨取付方法



図2. 負荷分布イメージ

 



• 精度と軸方向スキマ
他の精密等級あるいは軸方向スキマは0以下の場合は、PMI の営業担当にご連絡してください。


• 用途
射出成形機 / 鍛圧機 / 鋳造機械 / 半導体製造装置 /産業機械

高負荷ボールねじ
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